女優の古村比呂さんが、がんの再々再発を公表され、13回目の抗がん剤治療を終えたと自身のブログで発表されました。
13回も抗がん剤を治療を受けられているとは、本当に大変な思いをされています。
日本人が一生のうちで癌(がん)と診断される確率は男性65.5%(2人に1人)、女性51.2%(2人に1人)と言われているそうです。
古村比呂のプロフィール・経歴
古村比呂さんのプロフィール
名前:古村比呂(こむらひろ)
生年月日:1965年11月24日
年齢:58歳(2023年11月現在)
身長:160㎝
血液型:O型
出身地:北海道江別市
古村比呂さんは1984年にオーディションに合格し北海道テレビの『派手~ずナイト』にアシスタントで出演していました。
そこで放送作家の景山民夫さんにスカウトされ翌年に上京。
同年のクラリオンガール準グランプリに選ばれます。
とっても可愛らしく、性格の良さがお顔に表れている万人に愛される女優さんだと思います。
1987年上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『チョッちゃん』でヒロインを演じ、一躍人気女優へ。
『チョッちゃん』の頃の古村比呂さんは、本当に可愛いです!
演技はもちろん、実力派女優を認められたのも納得です。
1992年には共演がきっかけで俳優の布施博さんと結婚し、1992年に長男、1993年に次男、1997年に三男をもうけ三人の息子の母となります。
布施博さんとは、2009年に離婚が成立し、息子3人の親権は古村さんが持つこととなりました。
古村比呂はいつ子宮頸がんになったの?転移は?
古村比呂さんは、2012年1月に受けた検診の結果で、子宮頸がんが発見されました。
子宮頸部上皮内癌という比較的治りやすいがんだったようです。
同年2月に子宮頚部の一部を切除する手術を受けたそうですが、組織検査結果で 一部が浸潤していた為、同年3月子宮の全摘出の手術を受けられました。
2017年3月に子宮頸がんの再発が判明し抗がん剤、放射線治療を受けられます。
2022年末に受けた採血検査の結果で腫瘍マーカーの数値が高かったそうでCT検査の結果、腫瘍がみつかりました。
そして2023年1月新たに腹部傍大動脈リンパ筋にがんが見つかったとこを公表されています。
子宮頸がんが再々再発?なぜ?
子宮を全摘出したのに再発するのが不思議と思われるかもしれませんませんが、手術で取り切れていなかった、検査では分からないような小さながん細胞が残っていて、それが現れることもあるそうです。
現在は腹部傍大動脈リンパ筋のがん(進行・再発がんでステージ4の治療中)。
今の優れた医療技術でも100%ではないのですね。
古村比呂さんは、自身の闘病生活を包み隠さず、子宮頸がんが発見されてから今現在まで自身のブログ等で発信し続けていらっしゃいます。
時には「がんの事を忘れたい!!そんな気持ちになるのです」「薬を受け取らずに帰りたい」と抗がん剤治療の率直な心境を明かされています。
きっと同じように闘病生活を送られている方々、がん患者の方々に非常に励みになると思います。
今後、完治されてまた素敵な笑顔で女優として活躍している姿を見たいです!
これからも応援していきたいですね。